La Boulangerie Kaseru 　カセルのパン便り

本日より『ラムレーズンクリームデニッシュ』発売開始しました！

アーモンドスライスをのせて焼いた生地の中に、ラムレーズンとカスタードクリームをサンドしました！
アーモンドの香ばしさとラムレーズンのラム酒とカスタードクリームの甘味が絶妙です！
サックサクのデニッシュ生地とひんやりとろーりクリームの食感もとてもよく合いますよ！

実はこのデニッシュには基となる伝統的なパンがあるんですが、皆さん分かりますでしょうか。
それは『パン・オ・レザン』です。
デニッシュ生地でレーズンとカスタードクリームをくるくるっと巻いて焼いたあれですね。
（すみません、引用できる写真がありませんでした。パン・オ・レザンで検索してみてください。）

定番中の定番とも言えるもので、みなさんおそらくお好きだと思います。
これはこれでもちろんありです。

ですが、もし「カスタードクリームとレーズンを使ったデニッシュを作りなさい。」というお題が出たとしたらカセルはどんなパンを考えるでしょうか。
その答えが今回の『ラムレーズンクリームデニッシュ』なのです。

「カスタードクリームは焼きこまないほうがとろっとしておいしいね。」
「カスタードクリームに合わせるなら普通のレーズンよりもラムレーズンの方が甘さのバランスが取れそう。」
「食感と香ばしさをプラスするためにスライスアーモンドも足してみようかな。」
「この時期は冷やしたほうがおいしいよね。」
という感じで考えた結果、『パン・オ・レザン』の大人向け生タイプバージョンとも言える『ラムレーズンクリームデニッシュ』ができたということなのです。

そういえば、カセルの『明太フランス』も似たような考えで生み出された商品でしたね。


なんでしょうか、自分でもうすうす気付いているのですが、どうやら人と同じことが嫌いな性格みたいですね。（笑）
「自分だったらこうするのにな。」というのを止められないんです。（笑）

その性格が功を奏したのか（えらいポジティブ（笑））、カセルには他とはちょっと違うパンが多いと思います。
カセルのひねくれたひねりの効いたパン達をご賞味いただけたら幸いです。（笑）

（『ラムレーズンクリームデニッシュ』って...。パンはひねるがネーミングはべたなシェフです。（笑））

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