パンの紹介 ~明太フランス~

今日は『明太フランス』を紹介します!
パンの紹介 ~明太フランス~
「そういえばカセルに明太フランスってないね。」と気づいたのが半年前ぐらいでしょうか。
実は食べたことも2、3回ぐらいしかなくてあまりなじみがなかったのですが、カセルにあったら商品の幅が広がるかなと思って試作してみました。

食べてみたところ、「ふつう...。」でした。(笑)
何といいますか、想像の枠を超えなかったというか、どこかで食べたことのある味といいますか...。

一般的に明太フランスは、フランスパンに明太子とバターとマヨネーズを混ぜたソースを塗って焼くものです。
どこのお店もだいたいこんな感じだと思いますので、似たような味になってしまうのも無理はありません。
それから、バターとマヨネーズは私にとってはちょっとくどいんです...。
(プリンの紹介のときもそう言ってましたね。おじさん確定です。(笑))

ということで、一般的な明太フランスの概念を一旦取り払って、一から考えて試作してみることにしました。
条件は明太子とフランスパンを使うことです。
(でないと明太フランスになりませんので。(笑))

明太子をオリーブオイルでのばし、にんにくのすりおろしを少々、それから隠し味であれやこれや。
このソースを塗って、上に大葉のみじんぎりを振りかけてオーブンへ。
その結果、明太フランスという名の『カセル史上最もビールに合うパン』が出来上がりました!(笑)

オリーブオイルは上質なものを使っているのでくどくありません。
ハーブではなく大葉を使ったことも明太子にはぴったりだと思います。

暑くなってくるとパンが売れなくなるのですが、明太フランスはその辛さで食が進むのでしょうか、むしろ増産しなくてはならないほどの人気です。
名前は一緒でも他のお店とは全く違うカセルの『明太フランス』ぜひ味わってみてください!

(今日はビール解禁日なので晩酌が今から楽しみなシェフです。(笑))



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