本日より『栗のデニッシュ』発売しました!
カセルには、秋のデニッシュが四つあって『シャインマスカットのデニッシュ』に次ぐ第二弾です!

自家製アーモンドクリームとフランス産栗のペーストを混ぜたクリームを絞って、栗の渋皮煮と甘露煮を贅沢にトッピングして焼きました!
ほくほくした栗の味が口いっぱいに広がります。
ラム酒の香りがほんのりアクセントになっています。
ザクザクっとしたデニッシュ生地の食感も楽しめますよ!
まだ平年より暖かい日が続きますが、カセルの栗のデニッシュで秋を感じてみてはいかがですか?
<おまけの話>
“栗”を英語でなんと言うかご存知ですか?
「そんなの簡単、マロンでしょ!」
ブー、不正解です。
栗は英語で“チェストナット(chestnut)”です。
「じゃ、フランス語で栗をマロンっていうの?」
ブー、これも不正解です。
栗はフランス語で“シャテーニュ(châtaigne)”です。
「じゃ、マロンっていったい何???」ってなりますよね(笑)。
実はマロンはフランス語で栃ノ木の実のことなんです。
栃ノ木はフランス語で“マロニエ(marronnier)”で栃の実を“マロン(marron)”と言います。
ではなぜ栗が“マロン”になったかですが、フランスのお菓子『マロングラッセ』が由来と言われています。
本場フランスでは、マロングラッセは栗ではなく栃の実(マロン)でつくられています。
しかし、日本では栃の実は手に入りにくいので、似ている栗を代用してマロングラッセをつくり、その時にマロンという名前だけがそのまま残ってしまったということなんです。
そのため日本では栗=マロンとなってしまったんですね。
(またまたおまけの話のほうが長くなってしまったシェフです(笑)。)
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