マドレーヌリニューアルしました!
焼き菓子を再開するのに合わせて、マドレーヌの配合を見直しました。
今までのマドレーヌの配合は、材料の種類が多くとっても複雑でした。
それゆえに味の深みはあるのですが、食べた時にストレートにバターや卵の味が伝わっていないのでは?という疑問も正直ありました。
悩んでいないで即実行!ということで、原点に帰ってマドレーヌを必要最小限の材料で作ってみることに。
これが大正解!シンプルに「おいしい!」と思えるマドレーヌが出来ました!
足し算の考え方から引き算の考え方に変えて、うまくいったいい例ではないでしょうか。
今までのマドレーヌがちょっと高級な味だとすれば、新しいマドレーヌは素朴な味とも言えるかもしれません。
ですが、素直においしいと言ってもらえるマドレーヌになったと思います。
で、またまたマドレーヌの意味を調べてみました。
『1755年にロレーヌ公スタニスラスの館に従事する召使「マドレーヌ・ポルミエ」という女性が、ありあわせの材料と厨房で見つけたホタテ貝の焼き型を使って作ったのが、最も知られる名前の由来となっています。』とのこと。
マドレーヌって人の名前から来たんですね!
新しくなったカセルのマドレーヌぜひお試しください!
(今年分のシュトーレンを焼き上げてほっとしているシェフです。(笑))
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