La Boulangerie Kaseru 　カセルのパン便り

昨日、嬉しいお客様がご来店してくださいました！
ちょうど２年前に、お父さんの転勤で他県へ引っ越してしまった“ふみちゃん”が、ご家族と一緒に来てくれたのです！







ふみちゃんは当時小学４年生。
毎週土曜日にパンを買いに来てくれては、厨房の中を覗き込んで、「今何してるの？」「あれ何？」とよく質問してくれていました。
そして、「将来パン屋さんになるから、大きくなったらカセルで働かせてね！」とうれしい言葉も。

そんなふみちゃんとお別れしたのが２年前。
それが、まさかまさかの再会となったのです！
たまたま浜松に来る用事があって、そのついでにカセルに寄ってくださったとのことで、なんともありがたいことです。

ふみちゃんはもう小学六年生。
だいぶ背が大きくなってびっくりしましたが、中身は前と同じく明るく元気いっぱいのふみちゃんでした。
そして相変わらず「あれなーに？」の質問攻め。（笑）
２年間の空白がまるでなかったかのよう。

ただ、かわったのはふみちゃんの夢。
パン屋さんになる夢は、教えてくれませんでしたがほかの夢にかわったそうです。

またお別れになってしまいましたが、なんだか不思議とまた会えそうな気がします。
次に会うのは、ふみちゃんの夢がかなった時でしょうか。
いつまでも元気なふみちゃんで、夢に向かって頑張ってね！

（こんなご縁があり、パン屋になってよかったなと思うシェフです。）