山形でのお正月、年越しは山寺で。
雪国ならではの幻想的な光景に感動しながら、そして振舞われた甘酒を頂きながら、
新たなる気持ちで新年を迎えました。
年末にはお餅をついて、鏡餅、のし餅、からみ餅に。

つきたてのお餅は、ずんだ、納豆、あんこ、のからみ餅。
ずんだあんは、夏に畑で収穫し枝豆をすり潰してお正月用に冷凍してあったとのこと。
とても美味しいのです。
写真奥は、よく見えませんが、、、
「もってのほかとほうれん草の和え物」
です。
『もってのほか』は、食用菊のこと。
名前の由来は、もってのほか美味しい、と言う説もあるようです。
他にも、山で採ったわらびをいれた『納豆汁』を初めて食べたり。。
こちらは、簡単に言えば、すりこぎで潰した納豆を、お味噌汁に入れたもの。
山形では冬場に食べられるようで、山寺でも振る舞われていました。
その土地の郷土料理を知るのは、とても新鮮で興味深いこと。
冬の山形も発見が多く、楽しく過ごしています。